【freee会計】レシート読み取り機能の実力!

クラウド会計/簿記

新しく個人事業を始める方や会計業務に不慣れな方にとって、「どの会計ソフトを選べばいいの?」という悩みは尽きないものです。特に、毎日の業務に忙しい中で、会計作業を効率化し、手間を省きたいと思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、会計初心者で自動化を重視する個人事業主におすすめの三大会計ソフトの一つである、
「freee会計」その中でも特にお勧めしたい「撮影したレシートを読み込んで自動仕訳」がどれほどのものなのかご紹介したいと思います。

読み取り方は2パターン

レシートの読み取り方は2パターンあります。
・スマホアプリを使っての読み取り
・撮影したもの、もしくはスキャンしたレシートを読み取り

【スマホアプリを使っての読み取り】
レシート一枚読み取るごとに仕訳画面が表示されます。
あまりレシートがなく、その場で仕訳まで済ませたい場合におすすめです。

【撮影済みのレシートをまとめて読み取り】
大量にレシートがある場合や、時間がなくて取り急ぎレシートを撮影だけしておいて、
時間のある時にまとめて仕訳をしたい場合にはこちらのやり方をおすすめします。

その1.100円ショップで購入した日用品のレシート

年末の100円ショップで購入した日用品、このレシートを読み取ってみます。
※事前に撮影したレシートをまとめて読み取っていますが、精度はほとんど変わりません。

黄色のマーカーを自動で付けてくれるので見やすいですね。
ちゃんと適格請求書の登録番号を読み取ってくれて、会社名を自動で表示してくれるのはすごい便利です。レシート入力のハードルを下げてくれます。

こちらは取引登録のタブ。
自動で勘定科目を決めてくれますし、消費税もちゃんと入ってます。
手打ちしなくていいのはすごく楽。

その2.駐車場料金の領収書

次は時間貸し駐車場料金の領収書です。

こちらは適格請求書の登録番号を読み取るも、発行元に反映されてません。
もう一回読み取るか、この程度なら手入力したほうが早いかもしれません。

レシートは拡大できるので細かい確認をするときに使えます。

その3.業者が手書きで発行した修理代の領収書

水道工事を専門業者にお願いしたときの、手書きで書いてもらった領収証はどうでしょうか。
※業者さんのお名前はマスクさせてもらいます。

摘要からは勘定科目を認識できなかったみたいです。
あとマスクしてわかりづらいですが、会社印と重なっていて、適格請求書番号が読み込めてなかったです。

その4.消費税が2種類に分かれる飲食代

軽減税率8%と10%の消費税が混在しているケース。これはどうでしょうか。

2種類に分類できていません。今回はダメでしたが、しっかり認識できるレシートもありました。
画像が小さすぎたり、暗かったり、ぼやけてたりすると精度が落ちるので、そういった場合は取り直しが必要です。この辺りはある程度経験が必要になりそうです。
ちなみにこのケースでは取引行を追加して、8%と10%それぞれ分けて手入力しました。
勘定科目の判断については、微妙な時があるので一枚づつ確認する必要がありそうです。

結論 レシート読み取り機能は総合的に使えます!

レシート読み取り機能自体の精度としては不完全ですが、なによりもレシート入力の手間が減ること!
これが一番かと思います。
ただ、仕訳については可能なら税理士さん、あとはサポートにどんどん相談しましょう。

手書きで帳簿を付けたり、エクセルで入力していたレシート・領収書を会計ソフトの読み取り機能に移行すれば、確実に時短に繋がります。最初は不便を感じますが、すぐに慣れます。また読み取り精度も日々進化してますので、より快適になると思います。

会計ソフトは日々使うものです。各メーカーが体験版を用意していますので、使い勝手を確認しましょう。

※今回ご紹介したfreeeは30日間無料体験できます。

※久喜エリアで、freee会計含むクラウド会計ソフトの導入をまるっとお願いしたい方はお気軽にご相談ください。

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