(注意喚起)JAを騙った巧妙な詐欺メールが届きました。
順にみていきます。
no-replyは送信専用のアドレスでよく使われる文字列です。
@以降のドメイン部分にjaの文字がないところが、偽メールと分かるところです。
(SPAM)タグで判別できますが、これは当方ソフトが付けたものですので、
原文にはついていません。
※要返信とあり「何かしなければいけない」義務感を抱かせています。
今のご時世、メールだけで個人情報を求めることはありません。
「JAネットバンクたかつき」とでも書きたかったんでしょうか。
思わず信じたくなる、それっぽい内容が書かれています。
ChatGPTは詐欺メールと見抜いています。
誘導しているURLが怪しさ満載です。
まずは、http://●●.com
の●●の部分で見抜けるようにしましょう。
URLを試しにクリックしてみます。※マネしないでください。
あらあら、個人情報の登録確認なのに、なぜインターネットバンキングにログインする必要があるのか分かりませんが、こうやって誘導するのです。
しかもJAのロゴは本物を模倣しています。
本物と比較してみますが、まったく違いが判りません。
見極めるポイントはURLです。名の知れた企業、組織の場合は、URLに自身と分かる文字を入れています。
フリーダイヤルは本当のものです。
JAが総出で注意喚起してます。
【まとめ】
・基本的にメールで個人情報を求めることはない。
・個人情報を確認する場合は、メールからではなく、検索サイトで検索した正規のサイトから。
・迷惑メール、偽メールの判断にはメールアドレス、URLを確認する。
・ちょっとでも不安に思ったら、サービス提供元、家族、知人など第三者に相談し、自分一人では解決しない。
さらに巧みなメールが追加で届いたので紹介します。
「ワンタイムパスワード時刻ずれ」って発想がすごいですね!
昭和の頃はよく時刻がずれましたから、そういった経験のある層を引っかけようとしてるんですね。
今の時代、特にワンタイムパスワードの時刻がずれることはありませんので、十分に注意してください。(もしずれたらニュースになります)
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