「補助金でパソコンって買えるの?」
「どうせ買うなら補助金を使った方が得じゃない?」
パソコンの買い替えを検討している個人事業主・小規模事業者の方から、こんな声をよく耳にします。
実は、条件を満たせば「IT導入補助金」でパソコン購入の補助を受けることが可能です。
ただし、「パソコン単体での購入」は対象外。
補助金を使うにはITツールとのセット導入や購入ルートにも注意が必要です。
本記事では、パソコンをお得に導入するためのポイントをわかりやすくご紹介します。
パソコンにも補助が出る?──補助率の目安は?
IT導入補助金では、パソコン購入代金に応じて、最大1/2の補助率または10万円までが適用されます。
対象となるハードウェアは
ハードウェア購入費の内訳 | 補助対象 |
PC・タブレット等(上限10万円) | PC、タブレット、プリンター、スキャナー、複合機 |
レジ・券売機(上限20万円) | POSレジ、モバイルPOSレジ、券売機 |
② パソコンだけではNG?──「ITツールとのセット導入」が必須
補助の対象にするには、パソコンだけを購入するのではなく、ITツールとの“セット導入”が必須です。そしてITツールは、インボイス枠(インボイス対応類型)に限ります。
「レジや請求書ソフトが重くてイライラする」
「クラウド会計を使いたいけど今のPCじゃ厳しい」
と感じているなら、まさに補助金の活用チャンス。
③ ITツールの種類──どんなソフトが対象になるの?
導入できるITツールには、以下のような業務効率化ソフトが含まれます:
- 決済関連ソフトウェア:POSシステムなど
- 会計・財務ソフトウェア:クラウド会計ソフト、請求書発行システムなど
- 受発注ソフトウェア:業務統合ソフト、販売管理ソフトなど
これらのツールと一緒にパソコンを導入することで、補助対象となります。
④ 誰から買えばいいの?──「IT導入支援事業者」からの購入が条件
重要なのは、パソコンを“どこから購入するか”です。
補助金を活用するには、「IT導入支援事業者」として登録された事業者からの購入が必須です。
Amazonや家電量販店での購入は対象外なので注意!
事業者の一覧は、IT導入補助金2025公式サイトにて確認できます。
申請も支援事業者が代行してくれるケースが多いため、初めての方も安心です。
まとめ|今こそ「IT導入補助金」で賢くパソコン導入を
「申請が面倒そうだな…」
「スペックとか何を選べばいいか分からない」
そう感じる方も、支援事業者と一緒に進めればスムーズに申請できます。
パソコン買い替えのタイミングで「どうせ買うなら補助金を使いたい」と思っている方は、
まずはITツールと支援事業者の選定から始めましょう。
⇒IT導入補助金2025公式サイト
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