【情報セキュリティマネジメント試験】ゆるく解説その④

情報セキュリティ

これから【情報セキュリティマネジメント試験】を学ばれる方向けにゆるく解説していきます。

学び人
学び人

「テキストを見てると眠くなる」
「カタカナが出てくるとイラっとする」
そんな方大歓迎です!

前回はセキュリティマネジメントの内容を分類してみました

セキュリティの基本概念

情報セキュリティマネジメントといえば、
まず知っておきたいのは、
「情報セキュリティのCIAです。

UP主
UP主

情報セキュリティマネジメントの
一丁目一番地です!

学び人
学び人

ちょっと古いかな。

具体的には

気密性Confidentiality)
 →怪しい人には使わせない
 「例えば、社員の給与情報を無関係な社員が閲覧できないようにすること。」

完全性Integrity)
 →情報は確かだよ
 ​「例えば、取引先の銀行口座情報が誤って変更されないように保護すること。」

可用性Availability)
 →使いたいときに使える
 ​「例えば、オンラインショップが24時間アクセス可能であること。」

UP主
UP主

利用する人や団体のことを
エンティティ」と言います。

頭文字をとってCIAです。

さらに、

真正性・・・名乗ってる人は本人で間違いないよ
責任追跡性・・・誰が?いつ?何した?を追うよ
信頼性・・・そのシステムちゃんと動いてるよ
否認防止・・・やっぱ違うなんて言わせないよ

UP主
UP主

以上7つの性質を基本特性と覚えておきましょう。

脅威と脆弱性

学び人
学び人

漢字が出てきてもイラっとするんだけどねぇ(#)

難しい言葉を使いますが、この2つの言葉はこれから何度も出てきますので、覚えちゃいましょう。

脅威・・・攻撃のこと(ウイルスやサイバー攻撃)
脆弱性・・弱点のこと(欠陥やセキュリティホール)
 ​※セキュリティホール→「システムの欠陥や弱点のこと。」

そして脅威よる影響をインシデント
そのインシデントが起きる可能性をリスク
といいます。

学び人
学び人

リスクは何となくわかるけど、インシデントは聞きなれないな。
ポリデントなら知ってるけど…

UP主
UP主

ポリデントは一旦つけ置きして、
もうちょっと進みましょう!!

その脅威は大きく3つに分かれます。

物理的脅威物が壊れるとか盗まれるとか、物理的に被害が及ぶこと
例:オフィスに侵入され、パソコンが盗まれた
技術的脅威何らかのシステム障害とかで、IT環境で被害が及ぶこと
例:ランサムウェアによるシステム障害が発生
人的脅威人による誤操作とかが原因で、人による被害が及ぶこと
例:社員がフィッシングメールに騙され、機密情報を漏洩

情報資産

学び人
学び人

もう分からなくなってきたよ↓

UP主
UP主

この項目が最後ですから、根性見せましょうよ↑

個人情報やパスワードなどの機密情報まで、脅威から守るもののことを情報資産と呼び、
次のような種類に分類されます。

情報個人情報や機密情報など
ソフトウェア資産表計算ソフトやワープロソフトなど
物理的資産PC本体やプリンタ、USBなど
サービス保守サービスや通信サービスの他に暖房、照明、電源、空調なども含まれます。
人的資産人、人がもつ資格、技術、経験など人に関わるもの
無形資産評判やイメージ、ブランドなど

まとめ

UP主
UP主

お疲れさまでした。

学び人
学び人

もう心折れそう…

UP主
UP主

ここまで学習したことを整理するために、マインドマップに落としてみましょう。

学び人
学び人

うーん、最初は眺めるところから始めてみよう

マインドマップについては、前回のコラムを参照ください。

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