2月1日から3月18日は「サイバーセキュリティ月間」というのはご存じでしょうか。
ちょうど今の時期は、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)を中心に、産官学民が連携して、サイバーセキュリティに関する取組を集中的に行っています。
ここでは数あるサイバーセキュリティサービスに関し、個人事業主や小規模事業の経営者に役立つものをご紹介していきます。
最寄りのIT事業者を探せる『サイバーセキュリティお助け隊サービス』
「サイバーセキュリティお助け隊サービス」とは中小企業に対するサイバー攻撃への対処として不可欠なサービスをワンパッケージにまとめた、民間の事業者から提供されるサービスです。


お住いの地域のIT事業者を紹介してくれるサービスです。
パスワードの漏洩が確認できる『GMOセキュリティ24』
GMOが提供する「世界初!24時間無料で使える総合ネットセキュリティ・サービス」です。
ご自身のメールアドレスもしくは事業で使っているURLを入力すると、パスワードの漏洩、WEBの侵入リスクなどを無料で調べてもらえます。


サイトのボリュームにもよりますが、10分ほどで結果を知らせるメールが届きます。
このサイトは「概ね安全」との結果でした。

ルータの脆弱性を診断『am I infected?』
「am I infected? 」は、横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点が運営するマルウェア感染・脆弱性診断サービスです。
近年、家のルーターやウェブカメラなどのIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急増しており、普段使っているルーターも感染している危険性があります。その危険性を無料で診断してくれるツールです。


メールアドレスを入力すると、3分ほどで結果が届きます。
当事業所のルータは問題ありませんでした!

IPAによる中小企業向け情報セキュリティ対策
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)による中小企業向け情報セキュリティ対策のサイトです。
実は大企業よりも中小企業の方がサイバー攻撃のリスクが高く、被害にあった事例でいくと
「調査・復旧に5000万円以上」かかったケースもあります。


「自社は大丈夫だろう」と思わずに、一度チェックされることをお勧めします!
まとめ
・最寄りのIT事業者を探せる『サイバーセキュリティお助け隊サービス』
・パスワードの漏洩が確認できる『GMOセキュリティ24』
・ルータの脆弱性を診断『am I infected?』
・IPAによる『中小企業向け情報セキュリティ対策』
2025年10月にはWindows10のサポートも終了します。情報セキュリティについては日頃から確認しておきたいですね。
久喜エリアのITサポートならスキルパスにお任せください。
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