インターネットバンキングで使われる用語

IT用語

インターネットバンキングを利用するケースが増えて来ているかと思います。

そこでインターネットバンキングでよく使われる用語をまとめてみました。

トークン(token)
 認証するためのパスワードなどの情報を提供するもの。アプリなどのソフトウェアによるトークンとカードなどのハードウェアによるトークンがあります。トークンではワンタイムパスワードがよくつかわれます。

(使い方)
銀行から新しいトークンが届いた
トークンに表示された認証コードを入力する

ワンタイムパスワード(OTP OneTimePassword)
 一度しか使えない使い捨てのパスワードのこと。ワンタイムパスワードアプリを使うと、30秒や60秒といった短い間隔で表示。該当のパスワードが表示されている間に入力を済ませる必要があります。残り時間が少ない時には、慌てないで次のパスワードを待つ方が良いとされます。

(使い方)
ネットバンクのログイン画面でワンタイムパスワードを入力する。
ワンタイムパスワードの発行アプリをインストールする。

フィッシング(Phishing)
 偽のサイトなどを使い、IDやパスワードといった個人情報を抜き取ろうとする詐欺行為のこと。
日本の総務省は、「魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語」としています。
銀行やクレジットカード会社を偽った迷惑メールのほとんどがこのフィッシングが目的です。

(使い方)
フィッシング対策アプリをインストールする。
フィッシング対策としてメールで届いたURLにはログインしない。

【ブログ:フィッシングメールをまとめてみました】

なりすまし
 あたかも正規のサービス提供者であるかのように偽る行為
IDやパスワードをだまし取るために、銀行のシステムになりすました迷惑メールや偽ショートメールには気を付ける必要があります。被害にあわないために、そのメールやショートメールからは一旦離れて、改めて公式サイトで確認することが必要です。

(使い方)
なりすましメールを削除する
スマホに届いたショートメールの内容を確認するため、サービス提供元に問い合わせる

※2024/9/29時点の情報です。随時更新していきます。

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