宛名が記されていませんが、なんと私宛に米国連邦準備銀行からメールが届きました。
以下内容を記し、検証していきます。
拝啓
米国中央銀行(連邦準備制度)は、当社のソフトウェアがインターネット詐欺の被害者をすべて検出するシステムを構築したことをここに通知します。
その結果、お客様が被害者の一人であることが分かりましたので、補償プランを通じて損失を返金できるように情報をお伝えするためにご連絡させていただきました。
あなたが本当にインターネット詐欺師に騙された被害者の一人である場合は、当社に連絡して何を失ったかを確認してください。その後、当社は支店に指示して損失を返金します。
Yours sincerely
Mrs.Larnberti Juan
USA Federal Reserve
Address: 1850 K Street, NW,
3rd floor, in Washington USA
USA FEDERAL RESERVE
差出人のメールアドレス↓
差出人メールアドレスのドメインはsonaerauco.comとあります。
※ドメインとはインターネット上の住所のことで、メールアドレスでは@以降を指します。
ブラウザでアクセスしてみますが、アクセスできませんでした。
Whoisを調べます。
※Whoisとは、IPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスです
15行目 Registant Name(所有者氏名)は、Redacted for Privacy(プライバシーのために編集済み)とありますので、非公開となります。
[sonaerauco]をGoogle検索します
「sonae rauco」「sonaearauco」=どうやらaを取ったようです。
紛らわしいですね。
「Sonae Arauco」とはどんな会社なんでしょうか
自身のことを「当社」と書いている時点で、迷惑メールの類かと思いますが、
世界的な企業のドメインに似せたものを送信者とし、迷惑メールを送信していたようです。
迷惑メールは機械的に送られるものです。返信をするとかえって大量の迷惑メールを招くことになりますので、閲覧せずに削除しましょう。
◆ITにまつわるオフィスの困りごとを、熟練のパソコンインストラクターがしっかり対応。
(久喜エリア限定 ITサポートサービス)詳しくはこちらから
コメント