「最近の若い子はスマホ世代だから、パソコンは得意なんじゃないの?」
そう思っていたのに、いざ新人に業務を教えようとしたら…
- ファイルの保存場所が分からない
- WordやExcelの使い方を知らない
- マウスの右クリックをほとんど使ったことがない
そんなシーンに直面したことはありませんか?
🔍 7割の大学生が「パソコンに自信がない」という現実
日経クロステックの調査によると、**大学生の約7割が「パソコンスキルに自信がない」**と答えています。
参考:日経クロステック|大学生の7割がパソコンスキルに自信なし
「スマホは得意でもPCは苦手」という“スマホネイティブ世代”が、今の新入社員なのです。
つまり、彼らにとって「パソコンを使いこなす」というのは、実は大きなハードル。
これは先輩社員側も認識をアップデートする必要があります。
💡先輩社員が押さえておきたい“教え方のコツ”
1. 「わからない前提」で接する
- 「これくらい常識でしょ」はNG
- ダブルクリックやショートカットキーといった基本操作も“初めて知る”と思って教えましょう
2. “見せて→やってもらう”のハンズオン型で
- ただ説明するだけでは理解されにくい
- 一緒に操作して、その場で成功体験を積ませるのが効果的です
3. スクショや動画でマニュアル化する
- 言葉だけでは伝わりづらい操作は、画像やGIF、録画が◎
- マニュアル化して社内で共有すれば他の社員教育にも使えます

「Windowsキー+G」で画面録画できます。
4. 一気に詰め込まない
- 覚えることが多すぎるとパンクします
- 「今日はファイルの保存だけ」「明日はExcelの入力だけ」と内容を小さく分けましょう

昭和の教え方はダメです!
🧰 よく使われるツール・操作から教えると効率的
以下のようなスキルから教えると、業務にも直結しやすいです:
- ファイル・フォルダの基本操作(作成/保存/名前変更など)
- Wordの文字入力と保存
- Excelのセル入力、四則計算
- ショートカットキー(Ctrl + C / V / Z など)
- 社内チャットツール(例:SlackやChatwork、Zoom)の使い方
📣 教える側の工夫で、伸びるスピードは大きく変わる!
パソコン操作は“慣れ”が9割です。
新入社員がつまずいたとき、「こんなことも知らないの?」ではなく、「最初はみんなそうだよ」と言ってあげる一言が、彼らの成長スピードを加速させます。
✏まとめ
- 新入社員はパソコン操作に不安を抱えていることが多い
- 「当たり前は通じない」と認識して、丁寧に教える姿勢が大切
- マニュアル・動画・段階的な説明で効率よくサポートを
スキルパスでは「新入社員向けのパソコン講習」の実績があります。
久喜エリアの事業所様で
「新人がITに弱くて困る」
「教える時間が取れない」
「新人向けPC研修いいとこないかな」
などありましたら、まずはオンラインの無料診断をお試しください。
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