T導入補助金2025では、パソコンの購入が補助金の対象となります。具体的には、インボイス制度に対応したソフトウェアとセットで導入する場合に限り、パソコンの購入費用が補助対象となります。
そこで、インボイス制度に対応したソフトウェアにはどんなものがあるのか確認していきましょう。
パソコン購入補助金の概要
- 補助率: パソコンの購入費用の50%が補助されます。
- 補助上限額: パソコンの購入に対する補助金は最大10万円までです。例えば、パソコンの価格が30万円の場合、補助金は10万円となり、自己負担額は20万円になります。
申請条件
- ソフトウェアとのセット導入: パソコンの購入は、会計、受発注、決済のいずれかの機能を持つインボイス対応のソフトウェアと一緒に申請する必要があります。ハードウェアのみの購入は補助対象外です。
- 対象者: 中小企業、小規模事業者、個人事業主が対象です。特に、個人事業主やフリーランスもこの補助金を利用することができますが、申請にはいくつかの条件があります。
会計、受発注、決済のいずれかの機能とは
会計、受発注、決済の各機能について、分かりやすく説明します。
会計機能
会計機能は、企業の財務状況を管理するための機能です。主な役割は以下の通りです。
- 伝票入力: 売上や仕入れなどの取引を記録するための伝票を入力します。
- 自動仕訳: 取引内容に基づいて自動的に仕訳を行い、帳簿を作成します。
- 財務諸表作成: 損益計算書や貸借対照表など、企業の財務状況を示す書類を作成します。
- データ連携: 銀行口座やクレジットカードとのデータ連携を行い、取引の記録を自動化します。
この機能により、企業は財務管理を効率化し、正確な経営判断を行うことができます。
受発注機能
受発注機能は、商品の受注と発注を管理するための機能です。具体的には以下のような役割があります。
- 受注管理: 顧客からの注文を受け付け、受注内容を記録します。
- 発注管理: 必要な商品を仕入れるための発注を行い、発注内容を管理します。
- 在庫管理: 商品の在庫状況をリアルタイムで把握し、在庫切れを防ぎます。
- 請求書作成: 受注内容に基づいて請求書を自動的に作成します。
この機能は、業務の効率化やヒューマンエラーの軽減に寄与します。
決済機能
決済機能は、取引の支払いを管理するための機能です。主な役割は以下の通りです。
- 支払い管理: 顧客からの入金や支払い金額を管理します。
- 決済処理: クレジットカードや銀行振込など、さまざまな決済手段を用いて支払いを処理します。
- 請求書との連携: 請求書に基づいて自動的に支払い処理を行い、入金状況を確認します。
この機能により、企業は取引の決済をスムーズに行い、キャッシュフローを管理することができます
インボイス制度対応ソフトウェアの具体例
会計ソフトウェア:
- 例: 弥生会計、freee、マネーフォワードなど
- 機能: 請求書の発行、受領、消費税の集計、仕訳入力など
埼玉県で絞ると対象は862件

受発注ソフトウェア:
- 例: SMILE、勘定奉行など
- 機能: 受注管理、発注管理、在庫管理、請求書作成など
埼玉県で絞ると対象は1766件

決済ソフトウェア:
- 例: Square、STORES決済、Airレジ、スマレジなどなど
- 機能: 支払い管理、決済処理、請求書との連携など
埼玉県で絞ると対象は597件

IT導入補助金2025の申請締切は
通常枠、インボイス枠(インボイス対応類型)、セキュリティ対策推進枠:
- 1次締切日: 2025年5月12日(月)17:00(予定)
となります。
まとめ
まずは、無料相談から始めてみませんか?
IT導入補助金2025において、単独でのパソコン購入はできません。インボイス枠と合算して申し込む必要があります。
ご自身のビジネスにおいて、IT導入補助金2025に登録されている「会計、受発注、決済」の各機能が活用できるのかを見極めることが必要です。
✔ どのソフトが補助対象なのか?
✔ 自社の課題に合ったITツールは?
✔ 支援事業者の選び方は?
こういったことも含めて、無料でアドバイスいたします。
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